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2018年1月24日 (水)

目黒不動女坂

崖の上(山の上)にある参拝者の多い寺社には、まっすぐに上る急な階段の男坂、少し迂回しながら踊り場を付けたりして緩やかにした女坂がある場合が多い。 都内の主だったものを挙げると、神田明神、湯島天神、赤坂日枝神社、市谷亀岡八幡宮、愛宕神社、穴八幡宮など例が多い。 目黒不動もその一つである。

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また男坂女坂は登山道につけられている場合もある。高尾山は参道か登山道かは微妙だが、蛸杉の先で男坂の階段と女坂のう回路に分岐している。 しかしたまに急峻さが同等あるいは逆転している場合もある。逆転していると思えるのは駿河台の男坂女坂で、どうみても女坂の方がきつい。 同じくらいというのは神田明神の男坂女坂である。ただし神田明神の場合の女坂はもともとは嬬恋坂方面に下る坂だったが神社では「旧女坂」扱いになっている。

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目黒不動の女坂は文字通りの女坂である。ステップも広く、歩きやすい。 江戸時代の切絵図をじっと眺めてみたがそれらしい階段が描かれているようだ。

目黒不動の高低差は石古坂のところで書いた羅漢寺川という沢が削った地形である。羅漢寺川は現在の不動小学校の辺りを源頭にして、林試の森公園の北側を流れていた。 現在も暗渠が残っている。 不動の下を流れた川は五百羅漢寺前を流れその先で目黒川に注いでいた。 羅漢寺川の由来はこの五百羅漢寺だと思われる。

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