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2018年6月15日 (金)

法印坂(杉並区永福)

本村坂から井の頭線をくぐり神田川上流方向へ進む。 現代の住所は井の頭線を越えると、和泉から永福に変わる。 この道路の脇には、昭和の中頃まで神田川の分流(用水路)が流れていた。 この分流と神田川の間には昭和中期までたくさんの養魚池があった。釣堀もあったようだが、内容に関する資料はまだ入手できていない。時代的には金魚なども多かったのではないかと思われる。

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法印坂の坂名の由来は、杉並区の資料によると、ここは昔の和泉村と永福村の村境で、坂の北東側に日照寺という真言宗の寺があり、そこに法印という住職がいたためとある。日照寺は明治初年廃仏毀釈時に廃寺となった。

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すぐ南西側には永福寺があり、そちらは大永2年(1522)開山の曹洞宗の寺院。もとは西隣の永福稲荷神社の別当だった。北条氏が豊臣に負け小田原城が落城した時、北条氏の家臣であった安藤兵部丞が当時の住職を頼ってここに帰農して、永福村の発展に尽くしたと伝えられる。

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