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2018年8月 7日 (火)

石神井坂(北区中十条)

JR東十条駅の西口、改札を出て歩道橋を渡るとそのまま崖線上になる。 ここから西は埼京線十条駅まで繋がる商店街の一角。 昔ながらの賑わいを見せている。 この商店街の路地から線路際の道路へ下る坂道がある。 これが石神井坂である。

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坂上の料亭跡らしい家は、商店街側だけがレンガ張りになった不動産屋。 表と脇とではまったく顔の違う家屋で面白い。 裏手には崖線上へ上る階段がある。 崖線上の都道460号線は昔の岩槻街道。 こちら側が本来街であった。 一方現在は賑やかな線路の東側は関東大震災までは一面田んぼだったが、関東大震災以降住宅開発が急速に進んだエリアである。 石神井坂は明治時代からこの崖下の田んぼと岩槻街道を結ぶ道だった。

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道路付けだけを見ると線路わきに降りるのが目的の後からつけた道のようだが、この道が周辺では岩槻街道の次に古い道というのは意外である。

北区のHPではこの坂ではなく駅への階段を石神井坂としている。「旧石神井坂は、東十条駅北口の崖に沿って南から東に下る坂で、昔は台地から耕地への通路であった。新石神井坂は、東十条駅の北口通路として設けたもので、中央部は跨線橋であり、その両端に階段が設けられており、橋の中央部に北口がある。」

しかしこの設定には違和感がある。 もともと古い道は写真の道であり、駅の階段こそ後付けの道だからである。

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