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2018年9月18日 (火)

神明坂(板橋区西台)

神明坂というのは神社の近くにある坂名に多い。 ここも前谷津川から西台の鎮守である天祖神社(神明社)に上る坂道ということで神明坂である。 坂上の西台天祖神社は西台の総鎮守。 江戸時代の呼び名が神明宮で、明治になってから天祖神社となった。

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馬坂のある峡田道から分岐している。峡田道の標高が8mで天祖神社辺りが22mだから、14mほどの高低差がある。 しかし長い坂道なので勾配は普通の坂道である。 峡田道との辻は不規則な十字路。明治時代からの道の形を残している。 角には竹藪もあり、その裏手が一段高くなっている。

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天祖神社の辺りまで上り坂が続く。200mほど上ると勾配は平坦に近くなる。台地の上に着いたわけだ。 この台地は瓢箪型をしている。その西のくびれの辺りに天祖神社があり、台地の傾斜地に昔からたくさんの民家があった。

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坂の途中から徳丸田圃方向を望むと現在そこには大東文化大学のビルが建っている。大東文化大学の西側には暗渠となって遊歩道化された前谷津川が流れている。 昔は坂上から一面の田んぼが見渡せたことだろう。

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西台村の総鎮守である天祖神社は創建不明だがもともと円墳の上に建てられた古い祠が神社の起こりだと伝えられる。 この台地全体が西台遺跡で、縄文時代から弥生時代の出土品が出ている古い集落跡。  ここも何千年も人々が生活の営みを続けてきた場所なのである。

Photo:2017/1/29

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