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2018年10月19日 (金)

駒坂(板橋区四葉)

種井坂の坂下から東に分岐する道は向口公園に当たると右折して坂を上っていく。 この坂道が駒坂である。 駒というと馬のこと。昔は馬が上り下りしたのではないだろうか。 昔は台地上に住む農家の人々がこの坂を下って、低地に広がる徳丸田圃との間を往復した道である。

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向口公園は斜面の公園。 高低差は18mほどあり、雑木林の残るいい公園だが、そばに赤塚公園があるので利用者は少ない。 この公園の下が駒坂で、公園の上部と同じ高さまで上っていく。 公園と反対側には生コン工場があって、コンクリートミキサー車が並ぶ。

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生コン(レミコン)は私にとっては懐かしい。 幼少期を工務店で育ったのだが、当時はまだ生コンは少なく、殆ど現場でセメント、砂、砂利、水を混ぜて生成していた。それが高度成長期以降、効率を上げるのにこのミキサーで走りながら混ぜ上げたコンクリートを作って現場で流し込むだけという方法が主流になっていったのである。
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坂上から望むと向口公園の豊かな緑が覆いかぶさる。 この辺りは四葉地区遺跡として考古学上では有名なエリア。 四葉地区遺跡は、板橋区の四葉、徳丸の広大な土地区画整理事業に伴って、約64,000㎡を対象として調査された遺跡。 荒川谷に臨む武蔵野台地(成増台)の縁辺部にあたり、支谷や湧水を抱え、旧石器時代から近代に至るまで膨大な資料が出土した。

photo: 2016/11/12

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