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2018年11月 5日 (月)

大堂の坂(板橋区赤塚)

東西に走る松月院通りと南北の赤塚中央通りの交差点である松月院前周辺は江戸時代はほとんど松月院の寺地で、現在も3,860坪の広さがあるが、江戸時代は15,000坪の敷地だった。 山門の南には赤塚八幡神社があり、かつて下赤塚村の鎮守であった。その傍には古墳があり、この上に建てられた松月院の阿弥陀堂が大堂で、板橋区内最古の寺とされ、1300年頃には極めて大きな寺院だったと言われる。

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松月院前の交差点から南へ下っていく坂道がある。大堂の坂と呼ばれる。大堂の東側を下り、前谷津川に架かる橋本橋を渡る古道である。 北豊島郡下赤塚村時代は前谷津川よりも北側は大門、南が番匠免という地名だった。

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広い通りは古道の道筋を拡幅したものなので、綺麗なカーブを描いて前谷津川に向かって下っていく。坂下暗渠手前の路地を西に向かうと赤塚八幡神社と大堂への参道になる。 松月院の山門が標高31m、前谷津川に架かる橋本橋が24mなので、それほど急な坂ではない。

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坂の東側は区立赤塚三中になっている。神社や古刹に囲まれているので古いかと思いきや、1960年の創立。 それ以前は農家が中心のポツンポツンと屋敷林のある民家が立つ村だったのが、高度成長期に開発され数字の名前の中学校になったのだろう。 中学校建設以前は辺り一面の畑だった。

photo : 2016/11/6

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