« 上北沢勝利八幡神社(世田谷区上北沢) | トップページ | 上馬子育地蔵尊(世田谷区上馬) »

2019年6月 6日 (木)

駒留陸橋脇の地蔵堂(世田谷区上馬)

駒留陸橋は環状七号線と弦巻通りと駒留通りが六差路で交差する複雑な交差点。タクシーの運転手の中にも曲がる先を間違える人がいるほどである。もちろん環七は昭和の道路。世田谷通りから玉川通りまでの環七は戦前に拡幅されたが、それ以遠の区間は東京オリンピックに間に合わせるように工事が行われたので、30年以上作り掛けだったことになる。

P1000875

駒留陸橋の南西、弦巻通りのひとつ裏の道に入ったところに地蔵堂がある。台座にも文字はなく、造立年などは不詳だが、かなり前からあったらしい。色んな資料を見てみたがこの地蔵の情報は見当たらなかった。弦巻通りのすぐ北側を並行して蛇崩川が流れていた。この地蔵の場所は環七の前にあった南北の村道(鎌倉道)から、品川用水沿いの六郷田無道に抜ける道の分岐点だった。

世田谷区の資料には、明治時代はこの近辺には7軒の農家があり、すべて横溝姓だったという。周辺はのどかな田園風景で、西南には箱根丹沢の山々と富士山、北西は秩父連峰まで一望できたとある。その横溝さんたちが造立したのかもしれない。

場所  世田谷区上馬4丁目33-10

|

« 上北沢勝利八幡神社(世田谷区上北沢) | トップページ | 上馬子育地蔵尊(世田谷区上馬) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 上北沢勝利八幡神社(世田谷区上北沢) | トップページ | 上馬子育地蔵尊(世田谷区上馬) »