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2019年6月30日 (日)

赤堤三差路の庚申塔(世田谷区赤堤)

個人的に甲州街道に抜けるためにしばしば使う裏道の途中に庚申塔がある。世田谷区には大通りは少ないが、こういう細街路は沢山あり、その一部が江戸時代からある古い道である。だから碁盤の目のようには道が走っておらず、土地の地理に詳しくないと道に迷うとよく言われる。この庚申塔を挟む二つの道はいずれも江戸時代からある古道。明治から大正時代には庚申塔のすぐ北側に松澤村の村役場があった。

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どちらの道も直接甲州街道には繋がっていなかったが(現在は東側の道が甲州街道に繋がっている)、それでも村では重要な道だったのだろう。この辺りは江戸時代初期は赤堤村だったが、元禄時代に赤堤村から松原村が分離独立した。その後明治22年に松澤村に統合され、昭和7年に世田谷区に含まれるようになった。

Dscn0304

地元の記録でも相当古い庚申塔だとあるが、造立年代は塔にも資料にもない。おそらくは江戸時代中期(1700年前後)ではないかと思う。青面金剛に三猿のシンプルな庚申塔だが、大きさはかなり大きい方に入る。角柱型だが昔は笠付だったのかもしれない。

場所  世田谷区赤堤5丁目9-1

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