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2019年7月 1日 (月)

松原の豪邸の庚申塔(世田谷区松原)

ここ四半世紀、世田谷区を中心に店舗数を増やしている「スーパーオオゼキ」だが、その一号店は松原である。今年(2019)リニューアルして他の店舗とは一線を画すフラッグシップ店舗になったようである。我が家も30年以上近隣のオオゼキで生鮮食品を購入する。そんな親近感のあるオオゼキの前の道を東に進むと間もなく道の北側に不思議な堂宇が現れる。

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これはだれかデザイナーがいるのではないかと思わせる堂宇である。地図には「上丸実業」とあるが、調べてみると不動産業の会社のようだ。ここはパセオ松原という高級マンションらしい。西隣にあるテラス松原という高級マンションもこの会社の所有である。パセオ松原マンションがコンクリートの柱をモチーフにした現代的なデザインでそれに合わせて堂宇を作ったのだろう。

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庚申塔は笠付角柱型で、青面金剛像に邪鬼と三猿が彫られている。造立年は元禄15年(1702)とある。願主は松原村の12名。庚申塔の前の道はこの先から東側は昔の道に戻るように細街路になる。ここで計画道路が止まって何十年も経つ。補助54号線という計画道路で道幅15mで東北沢から下北沢の街中を抜き、以前に書いた榎交差点を通り、西へ向かう幹線道路で、部分開通はしているがまだ最低数十年かかりそうである。(もうあきらめた方がよさそうに思う)

庚申塔の南には六所神社があるがその周辺を昔は「陣屋の山」と呼んでいたらしい。江戸時代初期からここは天領(幕府直轄)で、服部家が治めていた。その服部家の屋敷があった場所で、まさに武蔵野の林の中だったという。現在も六所神社の一角だけが周囲よりも2~3m高くなっている。

場所  世田谷区松原4丁目8-25

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