« 中里の庚申尊(世田谷区上馬) | トップページ | 勝国寺門前の地蔵(世田谷区世田谷) »

2019年6月10日 (月)

くぬぎ公園の庚申塔(世田谷区世田谷)

くぬぎ公園と言っても小さな公園である。東急世田谷線の世田谷駅と世田谷区役所の間、実は区役所の西側は崖線になっていて5m以上の高低差がある。西側の崖線上に建てられたのが区役所の第二庁舎、その南側にくぬぎ公園がある。烏山川が形成した河岸段丘の崖線上の公園である。この公園の小高い丘にボロボロの堂宇に守られた2基の庚申塔がある。

Dscn0268

背後に見えるビルが区役所の第二庁舎。垂木とトタンでこしらえた簡素な堂宇である。しかし中の庚申塔は年代物。昭和中期の地図を見ると、第二庁舎が出来る前は崖線に神社があったようだが、思い出せない。くぬぎ公園は第二庁舎が出来たころに出来たような気がする。そしてこの古い庚申塔はいったいどこから持ってきたのだろうか。

Dscn0274

右の庚申塔は欠損と風化が激しく、年代もわからない。青面金剛像の上半身はかろうじて確認できる。左の庚申塔は折れた形跡があるものの、駒型の青面金剛像と三猿が確認できる。造立年も足元の部分にあり、享保9年(1724)と読み取れる。

場所   世田谷区世田谷4丁目17-17

|

« 中里の庚申尊(世田谷区上馬) | トップページ | 勝国寺門前の地蔵(世田谷区世田谷) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 中里の庚申尊(世田谷区上馬) | トップページ | 勝国寺門前の地蔵(世田谷区世田谷) »