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2019年7月26日 (金)

富士街道一里塚の庚申塔(練馬区石神井町)

富士街道が西武池袋線をくぐるすぐ西側に富士街道の一里塚がある。練馬春日町にある愛染院からおよそ1里だが、起点である下練馬宿(下練馬の大山道道標)からは約7㎞と中途半端な距離になる。五街道の一里塚は正確に設定されているようだが、富士街道辺りはどうなのだろうか。

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なかなかにぎやかな一里塚である。富士街道から入ると、左に水盤、右に燈籠、これは大正時代の頃のものかと思われる。どれも年号不明だが、一部の石塔には大正5年、大正14年の年号が彫られている。庚申塔は奥の方に中心的存在として、後ろに大正14年造立の一里塚回収祈念碑を従えて立っている。

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庚申塔は唐破風笠付の角柱型。 青面金剛像に邪鬼と三猿という図柄である。 造立は延享3年(1746)で、武陽豊嶋郡下石神井邑、願主本橋惣右衛門、講衆四十三人とある。ここは本橋家である。どうも富士街道のこの辺りの庚申塔はごちゃごちゃといろんなものが置かれているように思う。この庚申塔の土台も富士講で持ってきた富士山の溶岩を使っているようだ。色んな民間信仰が仲良くシェイクされているみたいで面白い。

場所  練馬区石神井町7丁目1-3

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