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2019年7月21日 (日)

等々力三丁目の庚申塔(世田谷区等々力)

東急大井町線等々力駅の改札を出て右の線路を越え、右に曲がってすぐその先を左に曲がる。そのまま進むとなぜか民家の前に立派なサワラ(ヒノキかもしれない)の樹がある。その下にお堂があり、庚申塔が祀られている。

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久しく守られてきたのだろう。樹木もここまで育つには100年ばかりかかりそうだ。ヒノキとサワラを樹皮で見分けるのは至難の業、葉を観ればサワラの方が先が尖っているのでわかるのだが、とても確認できない高さだった。しかしこの樹木と堂宇の組み合わせはいい。なんだかとても落ち着く。

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堂宇の中の庚申塔は割れかかっていた。板状駒型で、青面金剛像に三猿のデザイン。 造立年は左側に文政4年(1821)とある。等々力村は多摩川の移動により時代によって面積が違ってきた。川崎市にある等々力スタジアムはその名残である。北は深沢村に接し南北に長い村だった。多摩川の両岸をもつ等々力村には等々力の渡しもあった。実は徳川家康は慶長5年(1600)に多摩川に六郷大橋を架けることを命じて立派な橋が出来上がったが、貞享5年(1688)の多摩川の洪水で流されてからは多摩川は渡しで越えるしかない川になった。

場所  世田谷区等々力3丁目10-17

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