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2019年7月 6日 (土)

謎のとげぬき地蔵(世田谷区大原)

井の頭通りは渋谷の西武デパートから吉祥寺方面への幹線道路で直線部分が極めて多い。吉祥寺の先は武蔵野の境浄水場まで続く。直線が多いのは境浄水場からこの地蔵のすぐ近くの和田堀給水所の間に水道管を敷設するための用地を道路に転用したためである。昔は水道道路と呼ばれていた。その和田堀浄水場は現在工事中だが、隠れた桜とツツジの名所で普段は入れないがその時期だけは一般公開されていた。

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井の頭通りを西に進み、和田堀給水所に突き当たる数十m手前に不思議な家がある。2リットルのペットボトルがずらりと並び、「とげぬき地蔵」と書かれたのぼり旗が多数並ぶ。但しのぼり旗はもう色あせてしまっている。この家の玄関脇に不気味な地蔵があり、どうやらそれがとげぬき地蔵らしい。

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お堂ではなくまさに玄関脇で、昔の乾燥機のスタンドを使って地蔵の屋根をつけてある。屋根は飛ばないようにするためか、数本のペットボトルを重しにしてある。地蔵の後ろにぶら下がっている乳児のおもちゃも不気味さを加味している。この家にはポストが二つあり、一つは普通のポスト、もう一つのポストには「0センター」とある。しかも家のポストの住所は大原2-8-5で「0センター」のポストは2-8-6となっているが、どう見ても家は一軒のみ。

ストリートビューのアーカイブが沢山あったので見てみたら2009年の時点ではこの家そのものがFor Rentとなっていた。地蔵はなかったがのぼり旗は立っていた。2013年にはもう現在と同じ状況でのぼり旗、ペットボトル、地蔵の組み合わせが出来ている。あまりに謎めいているので、取り上げてみた。

場所  世田谷区大原2丁目8-5

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