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2019年11月24日 (日)

豊栄稲荷の庚申塔群<3>(渋谷区渋谷)

11基並ぶ庚申塔の左半分は徐々に高さが低くなるように並べられている。少し小さめの庚申塔はもし単独で路傍にあればそれだけでも十分目立つと思うが、これだけ並ぶと壮観であると同時に、一つ一つの印象が薄れてしまう面もある。

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右から7基目は左から数えると5基目。角柱型で縁取りのある比較的少ないタイプである。高さは86㎝、上部梵字の下に「南無阿弥陀仏」という文字が彫られている。その脇に日月が彫られ、下部には三猿が描かれている。造立年は宝永元年(1704)9月。また、左面には「めくろ こんわう道」とあるので、目黒・金王道という意味だろうか。下部には願主名が9名ほどある。

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左から4番目は駒型の庚申塔。比較的オーソドックスな図柄で、青面金剛像、三猿が彫られている。高さは70㎝、造立年は享保元年(1716)11月とある。下部には12名の願主名が彫られ、すべて当村とあるが村名は不明。

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右から3基目は高さ74㎝とかなり小型になってくる。しかしこれでも平均的な大きさである。青面金剛像に三猿の図柄で、三猿の向きがいささか凝っている。造立年は享保6年(1721)11月、下部の人名は摩滅が多く読み切れないが10名強の名前が彫られている。

場所  渋谷区渋谷3丁目4-7

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