« 目黒通り中根の庚申塔(目黒区中根) | トップページ | 平町墓所脇の庚申塔(目黒区平町) »

2019年12月14日 (土)

桜森稲荷の庚申塔(目黒区平町)

東横線都立大学駅の南東250mほどのところにある桜森稲荷神社。正式には旧字の櫻森稲荷神社という。創建年代は不明だが、一帯に桜が多く咲いていたので桜森と呼ばれるようになったという。稲荷神社は屋敷守から伏見稲荷のような大きなものまで様々なタイプがある。これは中くらいの規模の稲荷神社。

Dscn1108

稲荷神社の鳥居の脇に堂宇があり、比較的大きい2基の庚申塔が祀られている。右の大きい方は舟形光背型で、青面金剛像に邪鬼、三猿の図柄で青面金剛の頭には蛇を巻いている。造立年は享保5年(1720)10月。台石には6人の願主名があるが半分切れている。左の小さい方は、駒型でこちらも青面金剛像に邪鬼、三猿。石の質が右のものよりも悪いのか風化進んでいる。造立編は文化7年(1810)7月と右のものより90年ほど新しい。

Dscn1115

中根から東は呑川の流域で一段低いが、東に進むと再び河岸段丘を上る。桜森稲荷は田んぼ地から台地に変わる坂の途中にある。この辺りから都心側は衾村(碑衾村)と呼ばれた地域。現在の環七通りは尾根筋にあり、碑衾の地名は碑文谷村と衾村を合わせたものである。衾村の地名の由来は種々あって定まらない。碑文谷村は碑文谷八幡宮にある碑文石によるものと言われる。

場所  目黒区平町1丁目16-10

|

« 目黒通り中根の庚申塔(目黒区中根) | トップページ | 平町墓所脇の庚申塔(目黒区平町) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 目黒通り中根の庚申塔(目黒区中根) | トップページ | 平町墓所脇の庚申塔(目黒区平町) »