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2019年12月 2日 (月)

成宗白山神社の庚申塔(杉並区成田東)

江戸時代、松ノ木の庚申塔のある鎌倉道以東は堀ノ内村、以西は成宗(なりむね)村であった。現在の成田東には広い水田地帯がありそこを成宗田圃と呼んだ。そんな成宗村白幡の鎮守であったのが成宗白山神社である。創建は大宮八幡宮とほぼ同年代、源氏(源頼義)の奥州征伐の時代の少し後で、後冷泉院(在位1045~1068)と伝えられる。現在は小さな神社だが、歴史のある神社。

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白山神社の入口は7段の階段になっている。その脇に庚申塔が立つ。なぜここに白山神社なのかは疑問であった。白山信仰とは無関係な気がしたが、祭神は伊弉册命(イザナミノミコト)らしくそれは白山神社とも共通している。しかしイザナミというと想起するのは神代の時代から女性はおそろしいということだろうか。

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庚申塔は唐破風笠付角柱型だが欠損と風化が激しい。造立年は元禄15年(1702)で白幡村の銘があるので、当時は成宗村大字白幡ではなく、白幡村だったのかもしれない。青面金剛像に三猿が彫られている。高さは120㎝あり、かなり大きな部類に入る。

場所  杉並区成田東2丁目2-2

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