« 松が丘の地蔵堂(中野区松が丘) | トップページ | 東光寺の庚申塔(中野区上高田) »

2020年1月30日 (木)

上高田5丁目の庚申塔(中野区上高田)

上高田中通りが西武新宿線を横切る踏切(中井第7号踏切)北側にあるレンガ色のビル(大坂屋野本商店)前にたいそう立派な庚申塔がっ立っている。新井薬師前駅の西側の通りも薬師駅北口商店街だがこの通りも同じ商店街。西側踏切のバス通りの方がにぎやかだが、こちらが元々の商店街筋だった雰囲気がある。この辺りも関東大震災以前は農家がぱらぱらとある田舎の風景だったらしいが、昭和2年に西武新宿線が通ってから急速に開発が進んだ地域である。

Cimg3465

庚申塔は野ざらしだが、唐破風笠付角柱型の立派なもの。青面金剛像に邪鬼、三猿が描かれている。造立年は享保4年(1719)9月で、「奉造立庚申供養講中 二世安樂祈所」と書かれている。この庚申塔の庚申講中は昭和後期には無くなってしまったがしっかりと守られている。昔はこの庚申塔は霊験あらたかで、上高田村で病人が出た時は祈願すると治ると信じられていたらしい。

Cimg3466

踏切は現在工事中だが庚申塔は残りそうである。新井薬師と沼袋を挟んだ中井~野方間では西武新宿線の地下化工事が進んでいるが、まだまだシールド工事には至っておらず相当な年数が掛かりそうである。

場所  中野区上高田5丁目38-1

|

« 松が丘の地蔵堂(中野区松が丘) | トップページ | 東光寺の庚申塔(中野区上高田) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 松が丘の地蔵堂(中野区松が丘) | トップページ | 東光寺の庚申塔(中野区上高田) »