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2020年1月13日 (月)

環七の交通安全地蔵(中野区野方)

環七通りと早稲田通りが交差する大和陸橋の北、歩道橋の北東側の角に地蔵堂がある。 地元では交通安全地蔵尊と呼ばれている。この地蔵尊、実はかなり新しい物であった。

Cimg3368

この路地を入った先、約300mほどのところに南向地蔵がある。南向き地蔵は環七が出来る前からこの辺りにあったという。昭和に入った頃、関東大震災以降西に広がってきた耕地整理が進み、この辺りは沢山の民家が立ち並ぶようになった。そんな中で南向地蔵は東へ300mほど移動することになった。

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2体の石仏が移転してしまうと、なぜかこの場所で交通事故が頻繁に起こるようになったという。環七が出来てもその状態は続いた。そこで地元の篤志家がここに新しく交通安全地蔵尊を建てたところ、交通事故は減ったという。昭和41年(1966)の事だから東京オリンピックの後である。新旧に関わらず地蔵にはそういう力があると思う。人々が地蔵があることで注意を払うようになるからかもしれないが、それでも人の心に何かが伝わってのことである。

場所  中野区野方2丁目55-1

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