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2020年1月21日 (火)

沼袋4丁目の庚申塔(中野区沼袋)

新青梅街道の沼袋交差点周辺がかつての字丸山地区である。交差点の辺りから中野区立歴史民俗資料館の辺りまでが丸山の集落として多くの民家があった場所。妙正寺川の北側を東西に走る新青梅街道の道筋は江戸時代からの道である。この道は西に向かうと沼袋交差点から200mほど西で二手に分岐し、北側は所沢街道として籠原観音前を通って中村方面へ伸びていた。この分岐点の南に庚申塔を祀った堂宇がある。

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庚申塔は唐破風笠付角柱型の大きなもので、青面金剛像、邪鬼、三猿、二鶏の図柄がある。「武刕多麻郡江古田村 講中24人」の銘があり、造立年は正徳3年(1713)11月。 右側面には「右 中村道」、左側面には「左 さぎのみや」とあり、前述の分岐点で道標となっていたことがわかる。おそらく東向きに立っていたのだろう。

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中野区の資料でも、この庚申塔は新青梅街道の拡張計画に伴って、昭和12年頃現在の場所に移設されたとある。前の場所は、中野区江古田4-35-1。庚申塔の保存状態はとてもよく、長い年月大切に守られてきたことがうかがえる。

場所  中野区沼袋4丁目33-6

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