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2020年2月26日 (水)

小足立八幡神社の庚申塔(狛江市西野川)

狛江市の西野川に小足立八幡神社がある。創建は不明らしい。かつての小足立村の鎮守だった神社。明治時代は野川の流程が神社のすぐ東側(現在の緑道)で、神社の辺りは簑和田という地名であった。昭和に入って簑和田は箕和という地名に変わり、昭和中期になると小足立になった。その後全国的な住居表示変更で西野川となったように地名が微妙に変化している。

Cimg3742

八幡神社の裏手に稲荷があり、その手前に庚申塔が祀られている。庚申塔は弘化4年(1847)11月の造立で、山角型だが、珍しいのはこの庚申塔が陰刻になっている点である。

Cimg3747

この陰刻が見事でしばらく見入ってしまった。全体としては青面金剛像が大きく、邪鬼や三猿などは描かれていないが、不動明王のような火焔の模様が入っている。レリーフならともかく、石でこの彫刻は相当な腕の石工だろうと素人ながらに感じた。塔の側面には、造立年のほか「箕輪多」の銘がある。簑和田の替字だろう。

場所  狛江市西野川2丁目33-1

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