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2020年2月 9日 (日)

白玉稲荷の馬頭観音(中野区中央)

山手通りに面した都営大江戸線中野坂上駅出口の近くに白玉稲荷神社がある。江戸時代は宝仙寺境内にあったが、明治維新後分社されてこの地に移った。中野区中央にはもう一つ宝仙寺の西にも白玉稲荷神社があるが関係は調べていない。

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神社の鳥居の脇に大きな石塔がある。文字塔の馬頭観音だが、下方には弘法大師の法体像(出家した姿の像)が浮き彫りに彫ってある。文字部分には、「七拾番 讃岐国本山寺写 本尊馬頭観音」とあり、馬頭観音だということがわかる。

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馬頭観音塔は中程で折れたのを繋いだ跡がある。おそらく戦災で折れてしまったのを修復したのだろう。山手通りの向かい、丸柱の庚申塔のあたりを含めて塔山と呼ばれた地域。中野区では、昔、馬祭の行事が頻繁に行われ、それを偲ぶ人々がこの文久年間造立の馬頭観音を建てたのではないかとしている。

中野区中央2丁目8-24

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