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2020年3月16日 (月)

清岸寺門前の石仏(渋谷区幡ヶ谷)

甲州街道から中野通りを北進する。この通り沿いは大正時代以前は川と川沿いの道だった。道の西側に川が北に向かって流れていた。その川から上るようにして標高にして4mほど坂を上ると清岸寺の境内になる。境内に上る参道の入口のビルの一角に山体の石仏が印象的に並んでいる。

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茶色のレンガの建物はダイアパレスというマンションで、その一角にわざわざ石仏の場所が作られている。清岸寺は寛永17年(1640)の建立。元々の清岸寺は参宮橋の南側(オリンピック村の場所)にあった。現在の清岸寺の場所にあったのは法界寺で明治期には荒廃していた。参宮橋南にあった清岸寺は陸軍省に土地を提供することになり、法界寺と合併してここに越してきたという経緯である。そのため正式名は法界山不断院清岸寺という。

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並んでいる石仏は左端が唐破風笠付角柱型の庚申塔。笠の一部は欠損しているが立派なものである。高さは145㎝ある。青面金剛像に邪鬼、三猿の図柄で、左側面には「武州豊嶋郡畑ヶ谷村」とある。中央は首が取れてしまっているが地蔵座像である。右端は半跏像の如意輪観音。右の2体については造立年などは分からない。

場所   渋谷区幡ヶ谷2丁目35-1

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