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2020年6月18日 (木)

四葉宮前坂の消えた庚申塔(板橋区四葉)

板橋区四葉に「宮前坂」という坂道がある。坂下は水車公園、坂上をさらに北進すると四葉稲荷神社に至る。宮前坂の中腹に3基の庚申塔が並んでいた。しかし坂道のブログを書いた時期(2018年秋)にはもう新築住宅工事で無くなっていた。名前のある坂道は古道が多いので、その坂道には石仏がしばしば立っている。そんなことから坂道の次に石仏廻りを始めたわけだが、こうして石仏が消えるととても寂しい。

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坂道の右側の擁壁の下にガードパイプに守られた庚申塔が3基立っていた。実はその手前の民家の新しい塀の中にも1基あるのだが、この時は見逃してしまったので、今は宿題になっている。そちらの庚申塔は今もまだきちんと祀られているようだ。一番左にあるのは、舟型の庚申塔で、宝永元年(1704)10月の造立。青面金剛像と三猿の図柄である。左面には「武刕豊嶋郡四ツ葉村 施主11人」と書かれている。

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中央の一番背の高い庚申塔も舟型光背型で、元禄元年(1688)11月の造立。青面金剛像に二鶏、邪鬼、三猿が描かれている。右側には「武刕豊嶋郡四ツ葉村」の銘がある。一番右の板碑型の庚申塔が最も古く、貞享元年(1684)4月のものである。文字で「庚申」と書かれた下に三猿が描かれている。「武刕豊嶋郡 四ツ葉村 施主 村中」の銘が彫られている。どこかに移設されて祀られていればいいのだが。

場所   板橋区四葉1丁目26-5

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