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2020年6月22日 (月)

西台不動尊の庚申塔(板橋区西台)

西台不動尊の南側にある坂道が「谷津坂」。谷津坂は東に向かって下り、やがて蓮根川となり新河岸川に注ぐ。この支流の沢が削った谷の斜面にあるのが西台不動尊である。斜面にさまざまな石仏が並んでいて面白いが、どれも比較的新しいもののようである。

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西台不動尊は大正7年(1918)に建てられた。本尊の不動明王は太田道灌ゆかりのもので、志村城落城後にここに移されたと伝えられる。そんな中でも崖上の本堂の脇にある庚申塔はなかなかのものであった。

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駒型の庚申塔は高さが122㎝ある。青面金剛像に二鶏、邪鬼、三猿が描かれており、造立年は正徳3年(1713)。「武州豊嶋」の銘とともに「西臺村不動谷」の記述がある。谷津坂の筋を流れていた沢の谷をそう呼んでいたのだろうか。開眼供養したのは円福寺の僧侶らしく開眼師の銘が彫られている。ちなみに西台不動尊は長い間円福寺の管理になっている。

場所  板橋区西台1丁目29-3

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