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2020年7月15日 (水)

大井町駅西室外機の庚申(品川区二葉)

品川区の二葉というのは昭和39年(1964)につけられた新しい地名である。江戸時代はこの辺りは蛇窪村で、後に上蛇窪村、下蛇窪村に分かれた。昔の地名からわかるように二葉一帯は昔は立会川流域の低湿地だったところ。昭和44年(1969)から暗渠化が進み、立会川緑道や立会道路になった。現在では地下には水が殆ど流れていないようである。文明開化後は工場が建ち並び、排水の垂れ流しが続いたりしたので、暗渠化も致し方なかっただろう。

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そんな二葉の一番東の端、品川区役所のすぐ南から立会道路が始まるが、最初の路地の角に室外機とファミリープランゴム製品の自販機があり、その足元に小さな庚申塔が祀られている。庚申塔としてはもっともふさわしくない場所に思える。かつては店舗だったシャッターにはいろいろなポスターが貼られておりいささかカオスである。

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庚申塔は角柱型と呼ぶべきか、描かれているのは三猿のみである。台石に「庚申」と彫られているので、間違いなく庚申塔ではある。年代等も全く分からない。ただ石川博司氏の資料にも掲載されているので、昭和の後期には既にここにあったのは確かである。

場所  品川区二葉1丁目20-7

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