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2020年7月19日 (日)

目黒不動龍泉寺の庚申石仏(2)(目黒区下目黒)

もう少し目黒不動尊の水かけ不動尊の独鈷の瀧上の石仏を紹介したい。紹介する何倍もの石仏があるのだが、とても遠目では確認しきれない。目黒不動だけに不動明王像が多いようだが、それ以外の石仏もいくつもある。

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池の奥の石垣上部二段目に並んでいる比較的大きな石仏が、聖観音菩薩像と板碑型の庚申塔である。左の聖観音菩薩像は舟形光背型で、寛文3年(1663)10月の造立と書かれている。右側の板碑型の庚申塔はなかなか高品質な石材と見える。日月・青面金剛像・二鶏が描かれており、三猿は埋まっているのか無いのかよく分からない。この庚申塔は寛文12年(1672)の造立らしい。

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ずっと右に目をやると、水かけ不動の後ろに舟型光背型の庚申塔がある。相対的に三猿が大きく、上の部分が摩滅しているが、ここに青面金剛像があったのか文字塔だったのかは分からない。造立年も不明である。近くに寄れれば書かれているのかもしれないが、最も近いこの庚申塔でも7mくらい離れたところから見ている。

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ずっと上の段の左の方に隠れるように立っているのが、舟型光背型の庚申塔。日月・青面金剛像・邪鬼までは確認できる。下の方に三猿がちょっとだけ顔を出しているように見える。年代等は分からない。

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最後は近くに寄れるが寄らずともよいほど大きな自然石の馬頭観音。手前の楠木の下に立っている。造立年は大正9年(1920)9月とある。今回紹介した以外にもたくさんのお宝があるので、目黒不動はぜひ定期的に訪れたいところである。

場所  目黒区下目黒3丁目20-26

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