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2020年10月28日 (水)

下赤塚駅前の角柱庚申塔(板橋区赤塚)

東武東上線下赤塚駅前の踏切は昭和の雰囲気の残る私鉄沿線の景色である。下赤塚駅の開業は昭和5年(1930)の12月。実は初期の現都内の東武東上線は池袋から下板橋、上板橋、成増という駅構成だったが、その次に出来たのが下赤塚駅。そして翌年に大山駅が開業している。実は下赤塚駅は古いのである。

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庚申塔は踏切から北へ30mほど。文具店のある雑居ビルの脇に隙間があり、そこに祀られている。一見武骨な感じの角柱型だが、地に根差した感じがしていい景色である。造立年は安政4年(1857)2月、幕末、明治維新のほぼ10年前である。

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正面には「庚申塔」という文字。脇に年紀がある。台石には梶山講中拾九人とほられている。梶山というのはこの辺りの昔の小字名で、赤塚村梶山というのが江戸時代から大正期までの地名であった。川越街道から北上して松月院へ至る道の脇にあった路傍の庚申塔がこうして今も商店街の一角にあるのは嬉しいことである。

場所  板橋区赤塚2丁目1-13

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