« 妙清寺の石仏(文京区白山) | トップページ | 一行院の庚申塔(文京区千石) »

2020年11月27日 (金)

白山神社の庚申塔(文京区白山)

白山神社は天暦2年(948)の創建。もともと本郷元町(現在の本郷1丁目)にあったが、二代将軍秀忠の命により巣鴨原へ移された。今の小石川植物園の辺りである。ところがその場所に綱吉の御殿を作ることになり、移転を余儀なくされ現在の場所に落ち着いた。白山神社の境内にも庚申塔がある。

Imgp0516

境内と言っても、本殿脇の渡り廊下をくぐって奥へ進むと富士塚の小丘があり、浅間神社が祀られている。残念ながら現在は立ち入り禁止となっているが、その麓の鳥居の近くに庚申塔が立っている。紫陽花の公開時期のみ入ることが出来るらしい。この富士山は山の上の富士山のようなものなので、実際の高さは4Mほどしかないが随分高く感じられる。鳥居の右に銀杏の大木があり、そのさらに右側に庚申塔があった。

Imgp0518

角柱型の庚申塔は、上部に日月、真ん中に「奉起進庚申供養」とかかれ、下部にあったはずの三猿はなぜか荒々しく削られてしまっている。造立年は延宝8年(1680)4月とあるが、側面には寛政年間(1789~1801)に白山の庚申講中が再建したとあるので、実際は寛政年間のものであろう。

場所  文京区白山5丁目31-26

|

« 妙清寺の石仏(文京区白山) | トップページ | 一行院の庚申塔(文京区千石) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 妙清寺の石仏(文京区白山) | トップページ | 一行院の庚申塔(文京区千石) »