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2020年11月28日 (土)

一行院の庚申塔(文京区千石)

一行院は浄土宗の寺院。江戸時代の初期に開山したが、文化年間(1804~1818)に徳本行者が中興した。この徳本行者が一行院の主役と言ってもいいだろう。紀州(和歌山県)の人で念仏を唱えて諸国を順礼したが、徳川家との繋がりが深く、増上寺の大僧正の願いで一行院に住むようになったという。当時の十一代将軍徳川家斉の帰依を受けた。

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山門は素晴らしいが、特に説明板などはなかった。一行院の山門前の道は、一行院坂という坂である。この坂は一行院あっての坂道である。この辺りになると、指ヶ谷を流れていた小沢も源流以遠となるため坂の起伏は少ない。

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本堂と社務所の裏手に墓所が広がっていて、その中心に徳本行者の墓がある。その後ろに一基の庚申塔があった。駒型で、日月、青面金剛像、邪鬼、二鶏、三猿の図柄である。造立年は享保2年(1717)11月で「庚申講中」とある。江戸時代中期の典型的な駒型庚申塔である。

場所  文京区千石1丁目14-11

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