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2020年11月19日 (木)

西大井四丁目庚申塔(品川区西大井)

通り名は西大井本通り、Nikon(日本光学)から環七の馬込銀座までの道路だが旧規格なので幅員が6.5mほどしかない。二車線で車も多いので歩くのはいささか不便である。その途中のマツオカ薬品という漢方薬局の角に石塔がある。小さいので存在に気付かない人も多い。

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よく見ると「奉庚申供養」と刻まれている。造立年は宝暦12年(1762)1月とあり、「施主 大井村」と彫られている。立会川から北は下蛇窪村、上蛇窪村だが、南側一帯は江戸時代は大井村であった。広い村で立会川の河口(現在の旧東海道浜川橋)も大井村である。

P1080317

大正時代まではこの辺りは出石という小字で、関東大震災後に人口が増え大井原町となった。この庚申塔の少し東には水神社があり、そこには原の水神池という湧水がある。かつては農家の野菜洗い場で、武蔵野台地の末端のさらに端っこになり、ここに湧水があることが極めて興味深い。

場所  品川区西大井4丁目4-6

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