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2020年11月13日 (金)

小次兵衛窪庚申塔(板橋区成増)

国道254号川越街道は江戸と川越を結ぶ江戸時代からの街道。成増駅南を走るこの川越街道は「成増小学校入口」交差点を境に、川越側が小次兵衛久保坂、江戸側も上りの帳元の坂という地形で、この窪地の辺りは百々女木川(すずめきがわ)の源流にあたる谷である。最も標高の低いのは交番の隣の小次兵衛窪庚申塔の辺りになる。

P1080225

ここにある庚申塔は珍しい駒型角柱で高さが134㎝ある。青面金剛の座像の下に「奉建立」と彫られている。側面には「武刕豊嶋郡峡田領上赤塚村」の銘があり、造立年は天明3年(1783)2月とある。願主は並木万次郎、他12名の銘も彫られている。

P1080227

昔、ここに流れていた百々女木川に丸太橋が架かっていた。この地の悪者であった小次兵衛が罪滅ぼしにと言って安全な橋を架けたという言い伝えがあり、昔の地形と周辺の様子を思い起こさせてくれる庚申塔である。

場所  板橋区成増2丁目6-1

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