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2020年11月 8日 (日)

下赤塚野口の庚申様(板橋区赤塚)

松月院の西、大堂の北の路地の一角に庚申堂がある。訪問時、ちょうど樹木の選定や清掃をされている方がいらしたので、少し話を伺うことが出来た。庚申塔の前を北から南に通る道は江戸時代からある古い道で、調べてみるとこれが鎌倉古道だということが分かった。だからこそ庚申堂がここにあるのだ。

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近くに500坪はありそうな山門のような玄関のお宅があったがあれは名主の旧家だろうか。聞きそびれた。管理をされていた方に聞くと、今でも回数は少なくなったが年に一回は庚申講の集まりをしているという。昔は年6回くらいやっていたらしい。しかし現在もしっかりと庚申講が生きている話には嬉しい限りだった。

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祀られている庚申塔は、宝暦13年(1763)1月の造立で、『下赤塚・野口の庚申様』と呼ばれている。日月、青面金剛像、邪鬼、三猿の図柄で、右面には年紀の下に「下赤塚村野口」の銘がある。左面には「講中十八人」とあるので、割とこじんまりとした集まりだったのだろう。それが250年続いているのである。大切にしたい日本の民俗歴史である。

場所  板橋区赤塚5丁目14-9

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