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2020年12月29日 (火)

大谷口路傍の馬頭観音(板橋区大谷口)

都道420号鮫洲大山線という幹線道路の旧道にあたる道で、千本塚地蔵のある交差点の場所まで千川上水と並走してきた道が急に北へ向きを変える。今も大正時代以前の道筋は路地になって残っているが、その古い道の丁字路に明治時代の馬頭観音がある。

P1080602

実はこの場所はごみ収集のゴミ置き場になっていて、青いネットが無造作に掛かっている。一見、二本の石塔に見えるが右の大きい方は台石らしい。しかし左の小さい方の馬頭観音と別の石塔の可能性もありうる。馬頭観音には明治23年(1890)8月の年紀が彫られているが、右の台石には明治40年(1907)11月とあるからだ。

P1080608

裏側を覗き込んで文字を読む。見る限りにおいてこの石は後に造られたもので、これが台石か馬頭観音の説明の石柱かどうかについては明確な判断が出来ない。謎のある馬頭観音である。板橋区の資料も読んでみたが、どうも違うことが書かれているように感じる。大きい方の石の右側面には道標も彫られており、いろいろな可能性が浮かんでくる。何となく消化不良になった。

場所  板橋区大谷口1丁目16-6

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