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2020年12月26日 (土)

富士神社通りの庚申塔(豊島区要町)

都道要町通りから富士神社通りに入って北に進む。150mほど進むと、豊島動物病院のある辻に至るが、この動物病院の富士神社通り側に笠付角柱型の立派な庚申塔が立っている。まさに路傍の庚申塔である。

P1080583

祀られている場所からして、この豊島動物病院が管理をしていると思われるのだが、なかなか立派な庚申塔である。日月、青面金剛像、二鶏、邪鬼、三猿が描かれている。

P1080585

台座には特に文字は見当たらないようだが、石像の側面には宝暦12年(1762)3月の造立年が刻まれている。また、「武列豊嶋郡長崎村堺久保  講中拾二人」とかかれている。この辺りの江戸時代から明治時代にかけての村名は長崎村だが、堺久保がわからない。池袋から西のこのエリアでは昔は谷端川の上流が北に南に曲がりくねっていた。富士神社通りは湾曲によって出来た台地の尾根筋を南北に走っている。「久保」は概ね「窪、凹」の意で地名になるので、造立した講中は谷端川の谷筋と関係がありそうな気がするが、情報がまったく入手できなかった。

場所  豊島区要町2丁目25-11

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