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2021年1月14日 (木)

上荻の六面地蔵(杉並区上荻)

環八の西側は青梅街道以北が桃井、以南が上荻という住居表示になっている。高度経済成長期以前は北が中通町、南が上荻窪であった。大正時代まで遡ると井荻町中通だったようである。青梅街道の南側は一部関根という地名だったが、これは荻窪八幡神社の神官を務める小俣家の屋号が関根で、その所有地を関根と呼んだのに因む。

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郵便局から南に入った路地の角にそれほど年数が立っていないきちんとした堂宇がある。施錠はされていなかったので、拝んだ上で開けさせていただいた。堂内には六面幢タイプの地蔵立像が祀られている。石塔には天蓋があり、なかなか立派なものだが、前面の3体しか見ることが出来ない。また尊顔はかなり摩滅している。

Cimg0789

下部の台石に文字が彫られており、造立年ではなく戒名と没年が刻まれている。前面は文政年間(1818~1830)の没年が見られるのでその時代のものであろう。古い写真にはこの角ではなさげな場所に堂宇があり、この六面地蔵が祀られているという情報があったので、決して新しいものではない。

場所  杉並区上荻3丁目27-22

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