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2021年3月 3日 (水)

田端庚申塔(北区田端)

田端八幡神社・赤紙仁王尊から100m余り南に都道を下り、滝野川信用金庫の先の路地を東に入るとすぐにビルの脇にある堂宇を見つけることが出来る。

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鉄筋コンクリートのビルの間にある堂宇は何となくうれしい。 古いものを捨ててしまう傾向の強い戦後から平成にかけての国民の風潮が多くの歴史あるものを取り壊してきたからである。堂宇には1基の庚申塔が祀られている。戦災を受けたらしく、欠損、摩滅、破損で苦難の時代を経てきたことがわかる。駒型で、日月、青面金剛像、邪鬼、三猿の図柄で、三猿の内2猿は欠損している。造立年は寛政12年(1800)である。

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向かって左側には「北上尾久道」とあり、右側には「日くらし▢道  千住道」とある。日くらしは日暮里の意味か。北区の資料によると、戦時中講中の多くが疎開するのにあたり、残った西村家、近藤家、浅賀家の3家に庚申塔を託したと伝えられる。それを今でもちゃんと守っているのである。

場所  北区田端1丁目13-10

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