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2021年4月 8日 (木)

谷戸小学校の庚申塚(中野区中野)

堀越高校から桃園川暗渠を越えて北に向かうと谷戸小学校がある。なぜ谷戸小学校という名前になったのかは分からないが、地形的には桃園川左岸で北から沢が流れ込む水田地帯だったことに由来する昔の地名が谷戸であったからだろう。北からの沢は現在の中野区役所あたりを源頭にするもので、谷戸小学校の創立は昭和3年(1928)だが、関東大震災以前は住む人もほとんどいない農地だった。それが震災以降急激に宅地化が進み小学校が出来たという経緯である。

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校庭の一角にぽつりと立つ「庚申塚」と彫られた角柱。正面には大きく「庚申塚」とあり、上部に西、南、北、東と書かれている。向かって右側には「あらいみち」とあるがこれは新井薬師のことだろう。左側には「ほりのうちミち」とあり、慶應2年(1866)の造立。ほりのうちは妙法寺のある堀の内のこと。

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ここから200mほど西に区立谷戸運動公園があるが、古い城跡(館城)である。遺構などは皆無だが、昔の地形図を見ると土塁が築かれ、南側には堀とも見える細長い池があったことがわかる。この城跡から南に下り桃園川を渡るとその先は小笠原坂である。

場所 中野区中野1丁目26-1

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