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2021年6月30日 (水)

民家門前の馬頭観音(練馬区平和台)

植込みの馬頭観音から徒歩僅か2分で次の馬頭観音に出合う。平和台には耕地整理で出来た田園調布の街並みを真似たような十字路と丸いカーブの組み合わせが4ヶ所ある。この同心円道路については近代の話なのに資料が極めて少ない。ただ渋沢栄一とその息子が開発した田園調布の街づくりの模倣をしたのは間違いなさそうである。

Cimg2276

この場所は一番環八寄りの同心円道路の近くにある。都心から見ると一番外側の環である。環八通りの計画は昭和の初期、そしてまだ用地買収中の平和台駅前の放射35号線の計画の昭和2年である。戦前の開発計画は戦後の混乱でカオスな街になってしまい、それを無理矢理にはめ込もうとしている感がぬぐえない。しかしそれらの周りにはこういう旧家が点々と残っているのでほっとする。

Cimg2278

馬頭観音は漆原家の門前にある。ブロック塀の中に堂宇が作られ祀られている。高さは75㎝程、明治23年(1890)8月10日の造立である。施主名は漆原力蔵とあり、このお宅のご先祖であろう。

場所  練馬区平和台4丁目15-1

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