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2021年6月 6日 (日)

みみ地蔵(板橋区西台)

西台山円福寺から南へ向かう道は西台交番前の西を通るのが新しい道で、東側を通る道が江戸時代からの道である。この道が長谷津から来た道と出合う辻に庚申塔がある。笠付角柱型の庚申塔だが、笠がちょっと変わった形をしている。

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6畳ほどもある境内を持っているこの庚申塔は古くから「みみ地蔵」と呼ばれてきた。番場稲荷の坂を上って台地の尾根に続いた道が、円福寺からの道に出合うこの辺りは西台村一つ目という土地であったため、古来「一つ目庚申」と呼ばれていたが、耳病の御利益があるというのでいつからか「みみ地蔵」とも呼ばれるようになった。

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面白い形の三角の笠は後の時代につけられたものらしい。本体の石材は砂岩なので風化が著しいのが残念である。造立年は嘉永7年81854)1月と決して古くはない。「田端」という文字と「西台邑」という文字が右面にあり、正面は青面金剛像に二鶏、邪鬼、三猿が何とか見える。願主は内田弥市右衛門とある。

場所  板橋区西台4丁目9-1

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