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2021年7月28日 (水)

江古田庚申塚(練馬区栄町)

江古田(えこだ・えごた)という地名は分かりにくい。まず中野区江古田は石神井川支流江古田川よりも南のエリアだが、西武池袋線江古田駅は練馬区旭丘にあり、大江戸線新江古田駅は中野区江原町、武蔵大学江古田キャンパスは練馬区豊玉上である。しかも江古田と名前の付く施設や史跡は江古田、江原町、松ヶ丘(以上中野区)、旭丘、豊玉上、栄町、小竹町(以上練馬区)とあちこちに広がっている。

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かつての江古田村(中野区)の農民が練馬区旭丘周辺を開墾して移り住んだのでそこも江古田と呼んだのが経緯のようである。当時は江古田新田と呼んだ。戦後まで練馬区には江古田という住居表示があったが1960年に江古田町は旭丘に改名した。いまでも旭丘に多く江古田の名前があるのはその名残である。そしてこの辻の堂宇も江古田庚申塚と呼ばれる。

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祀られているのは駒型の庚申塔で、造立年は明和2年(1765)10月。日月、青面金剛像、邪鬼、二鶏、三猿が描かれているが二鶏は補修でかなり消えている。側面には「下練馬村うち羽根沢講中 廿四人 願主 敬白」とある。江戸時代から明治時代にかけてのこの辺りの小字は羽根澤であった。

場所  練馬区栄町46-1

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