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2021年7月 2日 (金)

川島家塀の庚申塔(練馬区平和台)

西本村稲荷神社から東へ500m程の所の民家の塀に凹みがあり、駒型の庚申塔が祀られている。この辺りは旧下練馬村本村、まっすぐな路地が多い中で、この庚申塔のある辻を北東から南西に走る道は少し曲がっている。この道は江戸時代からの村道である。金乗院の所で田柄川を渡り、ここを通って南の石神井川流域へ向かう道であった。

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この塀のお宅は川島家、代々この庚申塔を守って来られたのだろう。庚申塔は駒型で上部に日月が陽刻、「庚申塔」と大きく書かれている。その脇には「天保5年(1834)4月」の銘があり、台石正面には「當村東講中」とあるので、ここは東本村だったのだろう。また本体下部正面には横書きで「江戸道」とある。

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庚申塔の右面には「北 下祢りむま道  とたわたし道」(下練馬道、戸田渡し道)、左面には「南 ぞうしかや たかたみち」(雑司ヶ谷、高田道)、裏面には「西 ふじ山 大山ミち」と彫られている。江戸時代この場所はちょっと変形の交差点になっており、確かに方角としては書かれたとおりである。

場所  練馬区平和台1丁目28-21

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