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2021年7月23日 (金)

中村橋商店街の馬頭観音(練馬区貫井)

西武池袋線中村橋駅から北に延びる商店街、この通りはれっきとした都道で427号線である。通り名も中杉通りという名前があり、杉並区役所のある南阿佐ヶ谷からここまで伸びている。終点はこの商店街通りが目白通り(清戸道)にぶつかる貫井二丁目交差点。もともとこの南北の通りは江戸時代からの街道で、南の五日市街道から清戸道までの重要な道だった。

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そんな商店街の一画、中村橋書店の向かい側、古書店の横にブロック造りの堂宇があり、その中に馬頭観音が祀られている。角柱型の馬頭観世音の造立年は明治6年(1873)9月。比較的新しいが、明治初期はまだ商店街どころか民家もまばらな土地だった。民家は清戸道沿いに多く、この道の清戸道出合い辺りには石神井川の支流の貫井川が流れ、その周りには田んぼが広がっていた。

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正面には「馬頭観世音菩薩」と書かれており、右面には年紀、左面には「上練馬村貫井 願主 関口初五郎」とある。関口家はこの辺りだけにしか見られない願主姓だが、清戸道を往来する馬主だったのだろうか。この商店街の名称は「サンツ中村橋商店街」とあったが、サンツというのが分からない。とはいえニャンピーというちょっとけったいな猫のゆるキャラまであるなかなか活気ある商店街である。

場所  練馬区貫井2丁目2-10

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