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2021年8月 2日 (月)

下島家の地蔵尊(練馬区桜台)

横山家の庚申塔からさらに古道を北東の石神井川大橋に向かって進む。広徳寺の200mほど手前の路地にあるのが下島家、この塀の一部に堂宇が設置されており、その中に舟型の地蔵菩薩立像が祀られている。

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この新しい堂宇は2016年頃に新調されたもの。江戸時代からこうして地蔵菩薩を守ってきたことに嬉しさを感じる。堂宇の中には高さが156㎝程の地蔵菩薩、造立年は安永2年(1773)3月とある。地蔵尊の右には「得春離海信吉 俗名 竹之助」とあり、左には「施主 吉左衛門」と書かれている。ご先祖様が早くに他界した家族を祀ったものだろうか。

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単純に約250年前の地蔵菩薩だが、一世代30年とすると8~9世代に渡って護ってきたことになる。この辺りは明治時代以前は三軒在家とか南三軒在家という地名だった。とはいえこの古道筋には明治初期には何軒もの民家が既にあった。調べてみると三軒在家というのは、戦国時代の終わりにどこからか3人の郷士移り住んできたことに由来するようだ。その三軒は、市川、中村、島野の三氏だったというから下島家は入っていない。後に南北に分かれたという。

場所  練馬区桜台6丁目17-5

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