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2021年9月10日 (金)

瑞泉寺の石仏(台東区今戸)

台東区今戸にある瑞泉寺は浄土宗の寺院。関東大震災以前この辺りには多数の寺社があったが、ほとんどなくなってしまった。少し調べてみたが、関東大震災で倒壊して移転したのか、国や都(当時は東京市)が強制的に移転させたのかは分からなかった。瑞泉寺の創建年代は不詳ながら、江戸時代の初期と言われる。

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本堂は近代的な鉄筋コンクリート造りのようだが、その脇に庚申塔と聖観音像が祀られている。庚申塔は駒型で頂部が欠損している。その為日月が不明だが、月輪の一部が見える。中央には青面金剛像が邪鬼を踏み、その下には三猿が陽刻されている。青面金剛脇には二鶏も描かれている。造立年は元禄14年(1701)4月、右面には「奉庚申供養 當町講中」とあり、下部には16名の願主名が刻まれている。

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一方右の舟型光背型の聖観音像も見事な石仏だが、同やら墓石らしく多数の没年と戒名が刻まれている。元禄12年(1699)や天和元年(1681)の年紀があるので1700年代のものだろうか。

場所  台東区今戸2丁目17-3

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