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2021年9月 6日 (月)

正円寺の庚申塔(江戸川区東葛西)

かつての長島川の南側、旧長嶋村の東にある正円寺は創建年代不詳ながら、史料によると文明年間(1469~1486)には既に存在したという古刹。安政の大地震で屋根瓦が落ちたという記録があるようだが、現在の本堂は昭和39年(1964)の改築。

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周辺の小堂や手水舎はごく最近の再建らしくまだ木の色も真新しい。本堂向かって右手には古い百日紅(さるすべり)の巨古木があり、おそらく明治時代からあるものだろう。幹回りが1mを超える百日紅は初めて見た。本堂手前の手水舎と新しい堂宇の間には2基の庚申塔が祀られている。

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右の駒型庚申塔は、日月、青面金剛像、邪鬼、が陽刻され、台石には三猿が大きく彫られている。主尊の左手にはショケラがぶら下がる。側面にある造立年は弘化4年(1847)12月。「別當 正圓寺」の銘も記されている。左の背の高い笠付角柱型の庚申塔は古く、造立年は寛文3年(1663)8月。台石に三猿が陽刻されているが、本体には「奉造営庚申結衆二世安樂」と書かれた文字塔。

場所  江戸川区東葛西3丁目4-22

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