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2021年9月22日 (水)

真福寺の庚申塔(江戸川区江戸川)

真福寺は西光寺の東隣にある真言宗の寺院。創建は宝徳3年(1451)で古川沿いの行徳道に沿った寺院の中では最も江戸川に近い。山門前の参道に2基の庚申塔と堂宇に納められた地蔵菩薩がある。

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参道の山門に向かって左手にある石仏のうち、一番手前は駒型の庚申塔。駒型庚申塔としてはかなり大きい部類に入る。日月、青面金剛像、邪鬼、二鶏が陽刻され、台石には三猿が彫られている。主尊の左手にはショケラがぶら下がっている。右側面に年紀があり、寛政12年(1800)4月と刻まれている。左側面には「猿田彦大神」と書かれ、その下に小さく「大正5年(1916)改建之」と書かれているので、もしかしたら本体は大正期で、台石が江戸時代かもしれない。

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右側の笠付角柱型の庚申塔は、日月、青面金剛像、二鶏、邪鬼、三猿が描かれており、台石には多くの願主名が刻まれている。左側面には「奉造立開眼供養導師 真福寺 結衆敬白」とある。右面には享保3年(1718)10月の造立年が刻まれている。

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その右隣りの堂宇に納められているのは舟型光背型の地蔵菩薩立像で、全体的に摩滅がかなり進んでいて文字は全く読めない。海に沈んでいたものか、あるいは西光寺の塩舐地蔵のように塩をかけて拝む風習があったのかは分からないが、不思議な石仏である。

場所  江戸川区江戸川4丁目23-8

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