« 西光寺の石仏(江戸川区南篠崎町) | トップページ | 六斎地蔵尊と庚申(江戸川区下篠崎町) »

2021年10月18日 (月)

西光寺観音寺墓地の庚申(江戸川区南篠崎町)

街中の旗状地の奥にこじんまりとした墓地がある。こういう墓地はたまに見かけるが、通常かつて寺で現在は廃村になったとか、単独寺院の第二墓地というケースが殆どで、このように二つの寺院の共同墓地というのは珍しい。

Cimg3309

西光寺はここからすぐ南にある真言宗西光寺だが、この辺りに観音寺というお寺はない。ただ『新編武蔵風土記稿』には江戸時代ここが上鎌田村だった時代に観音寺という寺がまさにこのあたりにあったという。年不詳ながら廃寺となり、西光寺に吸収されたと考えるのが自然だろう。

Cimg3312_20211011211401

庚申塔は墓地に入って左隅にいくつかの石塔と一緒に置かれている。ここはおそらく観音寺時代の石仏石塔だろう。日月、青面金剛像、三猿の図柄でゼニゴケが汚れて張り付いている。尊像の右には「奉造立庚申」、左には正徳3年(1713)4月の年紀が刻まれている。

場所  江戸川区南篠崎町1丁目10

|

« 西光寺の石仏(江戸川区南篠崎町) | トップページ | 六斎地蔵尊と庚申(江戸川区下篠崎町) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 西光寺の石仏(江戸川区南篠崎町) | トップページ | 六斎地蔵尊と庚申(江戸川区下篠崎町) »