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2021年10月 6日 (水)

かみなか庚申塔(板橋区若木)

東武東上線の北側を東西に走る富士見街道、その三差路に庚申塔がある。東から来ると二又は南側(左側)が富士見街道の続きで前述の三叉の馬頭観音に至る。北側(右側)の道は西台徳丸方面への古道である。富士見街道というのは現在の通り名で、かつては練馬小路とか練馬大山道と呼ばれていた。

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ここの大山道は中山道板橋宿(仲宿)の石神井川にかかる板橋の先から西に分かれ、ここを通って三叉馬頭観音の先で川越街道に出合う古道で、北からの富士大山詣での人々も合流して江戸時代は賑やかな道だったという。堂宇内には角柱型(頂平型)の庚申塔が祀られている。

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庚申塔の造立年は享和4年(1804)2月。「新田前、中台村講中 拾人」と正面に記されている。新田前というのは現在の若木一丁目あたりで、中台村は富士見街道の北側の村、南側は上板橋村である。右側面には「右 にしたい とくまる」、左側面には「左 ねりま 大山みち」とある。

場所  板橋区若木1丁目7-1

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