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2021年11月 3日 (水)

不動堂脇の石仏(大田区南馬込)

磨墨塚の北側道路の斜め向かいに不動堂が立っている。昔は平張と呼ばれていた地域である。不動堂は閉まっていて中に何があるのかは分からない。しかし不動堂の左脇には大きな石仏石塔が3基並んでいる。

Cimg3443

この不動堂の由緒も分らなかった。北にある萬福寺は磨墨ゆかりの寺で、磨墨塚も万福寺の管理であるから、この不動堂も同じだろうとは思う。その左脇にある石仏は、手前から、笠付角柱型の念仏供養塔、五輪塔、板碑型の供養塔の3基である。

Cimg3444

左の供養塔は念仏供養塔で、延宝7年(1679)11月の造立。正面に「南無阿弥陀仏」と書かれ、脇に年紀があり、枠外には「同行三十五人」とある。右側面には「奉念佛講▢▢」「本願 加藤三十郎」と書かれている。中央の五輪塔は典型的な五輪塔でそれぞれの段に梵字が刻まれている。右奥の板碑型供養塔の正面には「権大僧都法印栄定和尚」とあり、その脇には延宝7年(1679)4月の年紀がある。なかなか古いもので、江戸時代の初期からこの辺りには多くの人が住んでいたのだろう。

場所  大田区南馬込3丁目8-29

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