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2021年11月29日 (月)

擁壁角の庚申塔(練馬区春日町)

いささか分かりにくい場所にあるが、環八通りのふじ大山道道標兼一里塚子育地蔵のある交差点からちょっと南に下り、すぐに東に延びる道を進むと450mほどで小さな稲荷神社があり、その先の丁字路の角に凹みがあって庚申塔が立っている。この角は戦前、練馬仲町と練馬春日町の町境だった。明治時代はおそらく下練馬村と上練馬村の村境だったと思われる。塞ノ神の意味合いがありそうだ。

Cimg3821

1.5mほどの擁壁の内側は畑で、おそらくはこの畑の持ち主がこの凹みを作って庚申塔を代々守って来られたのだろうと思われる。庚申塔は駒型で、日月、青面金剛像、邪鬼、三猿の図柄。邪鬼がかろうじて確認でき、三猿は殆ど土中に埋まっている。

Cimg3822

上部には「奉造立」「庚申尊像」と彫られ、造立年は明和3年(1766)で右側面にあり「再興講中十六人」とある。一方の左側面には、「これより左 中村ミち」とあり、さらに「元禄15年(1702)願主六人」と書かれている。元は元禄15年に建てられたが、何かの事情で明和3年(1766)に再建されたようだ。

練馬区春日町1丁目32-9

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